2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
このため、今回の改正法案におきましても、貨物列車走行区間の修繕費に対する助成金の交付を継続するとともに、新たに、青函トンネルの改修費用に係るJR北海道の負担の切離しも行うことといたしました。
このため、今回の改正法案におきましても、貨物列車走行区間の修繕費に対する助成金の交付を継続するとともに、新たに、青函トンネルの改修費用に係るJR北海道の負担の切離しも行うことといたしました。
こうしたことから、JR北海道に対するこれまで二年間の支援の中でも、貨物列車走行区間に係る支援として、木枕木のPC枕木化、高架橋の耐震補強、トンネル、橋梁の保全、軌道、土木構造物に係る修繕などの設備投資や修繕費への助成を行ってきたところでございます。
こうしたことから、JR北海道に対するこれまでの支援におきましても、貨物列車走行線区に係る支援として、木枕木のPC枕木化や高架橋の耐震補強、トンネル、橋梁の保全などの設備投資や修繕費の助成を行ってきたところでございます。こうしたことは、今後とも引き続き続けていきたいというふうに考えております。
国土交通省といたしましては、JR北海道に対しまして、令和元年度からの二年間で四百十六億円の支援を行ってきておりますが、この中で、貨物列車走行線区に係る支援、例えば、木枕木のPC枕木化でございますとか、高架橋の耐震補強、トンネル、橋梁の保全、軌道・土木構造物に係る修繕などの設備投資や修繕費に対する助成を行っておりまして、JR北海道の経営基盤強化を通じまして、委員御指摘の貨物輸送や災害時の輸送網の確保にも
○石井国務大臣 昨年七月に国土交通省が発表いたしました二〇一九年度から二年間の支援は、利用が少なく鉄道を持続的に維持する仕組みの構築が必要な線区における設備投資等に対する支援、貨物列車走行線区における設備投資等に対する支援、青函トンネルの維持管理に対する支援、経営基盤の強化に資する前向きな設備投資に対する支援を対象に行うこととしております。
この支援の中では、北海道が貨物列車走行線区の割合が高いことや、新幹線と貨物列車が共用走行し、複雑な構造を有する青函トンネルがあることなど、JR北海道が抱える特有の事情を踏まえまして、貨物列車走行線区における貨物列車の運行に必要な設備投資及び修繕等や、青函トンネルの維持管理に対する支援を行うこととしておるところでございます。
そういう中で、国に対して、実効ある支援策の一つとして、この貨物列車走行に関する負担の要望も、北海道全体としても要望しておるわけでありますけれども、この点について十分検討をしていただきたいと、こう思います。 それから、今、経営安定基金を投入しておるわけでありますけれども、現下の低金利で、まさに当初の、国鉄改革のときの基金収益というものが、金利利益というのが全く半減をしておる状況です。
貨物輸送への期待が高まる中で、貨物列車走行区間の第三セクター化、貨物輸送の担い手となる第三セクター鉄道の経営環境の問題についてどのように考えるか、所見をお伺いします。
数字で申し上げますと、昨年と比較いたしまして、昨年の九月の一日平均の貨物列車走行キロは三十三万キロでございました。これに対しまして当年は九月一日の列車走行キロ平均は三十五万六千キロ、昨年が三十三万一千キロに対しましてことしは三十五万六千キロで七・七%増加いたしております。十月の平均は、昨年は三十四万五千キロでございましたのが、ことしは、推定もございますが三十七万三千キロ、約八%増加でございます。